ネット副業錬金術
   
キーワード出現率と重要性
「検索キーワードを選ぼう」において、狙い目キーワードの解説をしましたが、今度は、そのキーワードを実際にページに埋め込んでみましょう。検索キーワードの埋め込み方によって、SEO的に有効か否か、大きな差が生まれます。

しかし、検索キーワードをどこに埋め込むのか意識しながら、ページを作成するなんて器用な真似は、ちょっと無理ですね。とりあえず自分の好きにページを作ってみて、出来上がったら、検索キーワードがどれだけ埋め込まれているかを確認して、訂正すべき部分を探すというのが、現実的なページ制作のやり方だと思います。基本的にキーワードは、HTMLの前の方、前の方へ記述するほど、検索エンジンに重要視されるという考え方で良いと思います。
 
ここでの解説は磨きの作業
検索キーワードの埋め込み作業というのは、ページを制作するにあたっての、磨きの作業です。彫刻に例えたら、磨く前に削らなきゃいけません。削る前に磨いても意味ないですよね。つまりは、そういうことです。

ページの完成度を、より高めるための作業であって、あまりにも意識しすぎるのは、無駄かもしれません。入れ込みすぎて、おもしろいサイトにするという、一番重要なことを疎かにしないよう注意して下さいね。
 
METAタグを埋め込む
METAタグとは、ページの冒頭に埋め込むキーワードや説明文のことです。HTMLの冒頭の<head>~</head>の「~」の部分に表記します。実際にWebブラウザ上で見た場合、表示されるわけではなく、検索エンジンに対するメッセージとでも覚えておけばいいでしょう。

このMETAタグを利用して、キーワードの詰め込みを行うスパム行為が増えすぎてしまったため、検索エンジンもMETAタグは重要視せず、検索順位を上昇させる効果は、ほとんどないとも言われていますが、実際のところは分からないんですよ。検索エンジンのアルゴリズム(検索順位を決定するルール)なんて流動的ですからね。

しかし、検索結果のページタイトル下に表示される説明文は、訪問者に与える影響も大きいし、やはりMETAタグは重要です。当サイトのトップページを参考に解説します。

<html>
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8">
<title>ネット副業錬金術</title>
<meta name="keywords" content="ネット,副業">
<meta name="description" content="ネット副業で得た知識は、あなたの財産となり糧となることでしょう。まずは初心者向けの簡単な副業で、副収入を稼いでみましょう。">

</head>
<body>

赤字部分がMETAタグになります。

<meta name="keywords" content="">
見ての通り "" の間に , で区切ってキーワードを入力します。重要なキーワードほど左から入力していきましょう。実際に何文字までという明確な決まりはないんですが、そのページの内容に関連したキーワードを入力するとなると、やはり限られてきますね。やりすぎは禁物です。

<meta name="description" content="">
こちらはページの説明文です。検索エンジンで検索すると、ページタイトル下に表示されますよね。 "" の間に入力します。やはりページに関連した内容のキーワードを、説明文の中に入力することが重要です。重要なキーワードほど左から入力していくのが望ましいです。長すぎると検索結果に全て表示されませんので、長くても100文字以内、できれば60~80文字以内ぐらいで、簡潔に表現してあげて下さい。
 
キーワード出現率
それでは、出来上がったページにおいて、自分の意図したキーワードが、どの程度含まれているのかを確認してみましょう。素晴らしい無料ツールを提供している
「SEO 検索エンジン最適化」の中の「キーワード出現頻度解析」を利用します。「解析を行うURL:」の欄に解析したいページのURLを入力するか、もしくはサーバーにアップする前のHTMLファイルを解析することも出来ます。「解析を行うファイル:」の欄に指定して下さい。「解析」ボタンを押してみましょう。

当サイトにも設置してみました。別窓で開くようにしてあるので便利ですよ。
キーワード出現頻度解析    

「出現頻度」の高い順にキーワードが表示されたと思います。
この数値なんですが「5%」を目安にすると良いでしょう。意図したキーワードの出現頻度が5%に近づくように、修正してあげましょう。

例えば「副業」というキーワードを5%に近づけたい場合、もし「内職」とか「バイト」とか「お小遣い稼ぎ」みたいな「副業」と変えても差し支えない表現があれば、全て「副業」と統一することでキーワードの出現頻度も上がりますよね。そんな感じでページ全体を見直して、部分的に修正してあげましょう。

文章的な意味合いをおかしくしてまで、キーワードを詰め込む行為はやめましょう。はっきり言って愚の骨頂です。ページ全体を見渡して、可能な限りキーワードを詰め込んでも5%という数値に全く届かない場合、そのページは内容に乏しいか、もしくはページの構成自体に問題があるか、何にしても、無理にキーワードを詰め込むことが解決策とは思えません。SEO対策というのは、分かりやすさを損なってまでやる必要はないと言うことです。「分かりやすい」ということが最高のSEO対策ですから…。
 
キーワードの重要性
上記で解説したキーワード出現率の他にも、HTML内の「キーワードの配置場所」
「どういったタグで表示されているのか」を検索エンジンは重要視します。
 
キーワードの配置場所

当サイトを例に考えると、どのページも一番上の帯の中に、説明文を表示しています。これはHTML内の先頭近くの<body>タグのすぐ下に記述されています。これは冒頭でも解説してる通り、基本的にキーワードは、HTMLの前の方、前の方へ記述するほど、検索エンジンに重要視されるという考え方で良いと思います。
 
どういったタグで表示されているのか

検索エンジンが重要視するタグの通説としては…

<h1>お金ちょうだい(ФзФ)</h1>(<h1>~<h6>の順番で重要)

お金ちょうだい(ФзФ)

<strong>誰がお前なんかに</strong>
誰がお前なんかに

「見出しの<h>タグ」「強調の<strong>タグ」で囲まれたキーワードが重要視されると言われています。トシの実感としては、特定のタグによる表示を、検索エンジンがそれほど重要視しているとは思えないんですが…。おそらく、検索エンジンの精度が上がれば上がるほど、無意味になっていく部分だと思いますね。入れ込みすぎに注意!
 
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