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FXが副業に適している理由 |
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人間、その気になれば、本業以外に仕事を持つことは可能です。夜間のアルバイトなんかも、いっぱいありますからね。就業形態や時間を選ばずに、自分の中のプライドを捨て去れば、副業なんていくらでもあるのです。でも、それじゃ人間らしい生き方が出来ませんよね。工業用ロボットじゃあるまいし、体を壊してしまう可能性もあります。
人間が副業として行う仕事には、適正というものがあります。体に無理なく、心の豊かさも奪われることなく、将来への希望が膨らむような、そんな副業をしたいものです。そういう意味でも、FXは無理なく行える副業のひとつです。また、慣れてくると、自分も壮大な為替マーケットの一員だという、FXトレーダーとしての自覚も沸いてきます。
ここでは、FXがいかに副業に適しているのかを解説したいと思います。 |
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全世界規模の壮大な為替マーケットの一員になろう |
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これは副業に適しているとか、そういうレベルの話じゃないんですが、為替取引とは全世界規模のマーケットです。世界各国の動向により、為替は目まぐるしく変動します。個人はおろか、大きな組織でさえも、為替の値動きをコントロールすることは不可能です。
株式取引の場合、事前に株価が変動する重要な要素を公開する以前に、それを知った内部者が、利益を得るために株式取引を行う“インサイダー取引”という違法行為がありますが、為替取引には、それと同じ概念がありません。
急速な為替レートの変動による経済の混乱を避けるために、中央銀行が莫大な資金を投入して、為替レートをコントロールする“市場介入”においても、中央銀行の思った通りにならないことが多いのです。“日銀介入”という言葉を聞いたことがあると思いますが、日本銀行も市場介入において、思ったとおりの成果が上げられず、撤退するケースがあります。
市場介入の成功、失敗の良し悪しは別として、国家機構でさえも、思うがままにコントロールできない世界、それが為替市場です。個人にとっては、非常にフェアな世界であると言えます。しかも低資金、格安な手数料(現在は無料の取引会社も多い)で始められるとなれば、やらない手はありません。壮大な為替マーケットの一員として、思いっきり為替取引を楽しみましょう! |
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FXは24時間、様々な通貨で取引が可能 |
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世界規模の為替マーケットに休みはありません。為替は常に変動しています。よって外国為替市場は、24時間オープンのコンビニ状態で、株式市場のような制限もありません。会社に行く前、帰宅後、ちょっとした時間があれば、取引が可能なのです。
また取引できる外貨も米ドルだけでなく、ユーロ、英ポンド、カナダドル、オーストラリアドル、ニュージーランドドルなど、今では非常に多彩となっており、経済発展著しい新興国の通貨も、どんどん取引可能になってきています。
“FXを始めよう”でポジションの話をしましたが、日本円で外貨を買うことを“買いポジション”、外貨で日本円を買うことを“売りポジション”と言います。「外貨で日本円を買うって言われても、持ってもいない通貨で買うってのは、どういうこっちゃ…?」と、初心者にはピンと来ない部分なんですが、これが証拠金取引の面白いところなんです。取引を重ねれば、すぐに慣れますよ。
日本円以外の外貨を組み合わせたポジションを持っても良いし、現在の状況に合わせた様々な取引が可能なのが、FXの最大の魅力です。
ちなみにFX取引は24時間可能ですが、月~金曜日までです。土日は休みなので、長期取引を目的とする場合以外、金曜日にポジションを持つのは危険です。取引は休みとはいえ、土日も為替は変動します。「二日間放置したら、とんでもない状況になってしまった…」なんてことにならないように注意して下さい。 |
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FXは自動決算が可能 |
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ポジションを持つことで、為替動向が気になって、本業に身が入らないようでは、副業に向いているとは言えません。FXでは取引の開始から決算まで、自分の希望するレートで決算することが可能なのです。まず、FXの取引注文の仕方としては、3種類あります。 |
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成行(なりゆき)注文 |
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読んで字のごとく、成行(なりゆき)で現状の為替レートのまま、買い注文、売り注文をします。“リアルタイム注文”とも言います。 |
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指値(さしね)注文 |
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取引注文したい為替レートを、あらかじめ設定することが可能です。予測した為替レートに到達した場合、注文が成立します。「この値段まで安くなったら買う」「この値段まで高くなったら売る」といった具合に、売買価格を設定します。 |
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逆指値(ぎゃくさしね)注文 |
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仕組み自体は指値注文と同じですが、すでに取引が成立して、損失を出している状態で、「ここまで下がったら売る」「ここまで上がったら買う」という、いわゆる“損切り”を成立させるための注文方法です。損失が膨れ上がってしまわないための防御法として使われます。 |
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上記3種類を応用した、さらに複雑な注文方法も可能 |
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IFD注文 |
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IFDとは“If Done(イフ・ダン)”の略称で、2つの注文を連続して行えます。現在の為替レートが“1ドル=100円”だったとしたら、「“1ドル=99円”になったらドルを買う」⇒「買えた場合は“1ドル=105円”になったら売る」といった具合に、「もし○○となった場合、××する」という、2つの指値注文、逆指値注文を連動して行うことが出来ます。 |
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OCO注文 |
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OCOとは“One Cancel the Other”の略称で、2つの注文を同時に出し、どちらかが成立したら、もう一方の注文は自動的にキャンセルされます。例として、“1ドル=100円”のときにドルを買ったとします。その後、ドルが「105円になったら売る」、もしくは「95円になったら売る」といった具合に、利益と損失の許容範囲を、あらかじめ設定する注文方法です。 |
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IFO注文 |
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IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法です。現在の為替レートが“1ドル=100円”だったとして、「ドルが99円になったら買って、105円になったら売る。95円になった場合は損切りを確定する」といった具合に、非常に複雑な取引でも自動で行うことが出来ます。FXに慣れてきたら、最も多様する注文方法となるでしょう。 |
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毎日もらえるスワップポイント! |
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FXでは“スワップポイント”という、非常にオイシイ仕組みがあります。FXは長期的に見れば外貨預金をしていることと同じです。米ドルの預金金利が年利4%だと仮定して、10万ドルの買いポジションを持っていた場合、4,000ドルが金利収入となって入ってきます。
しかしFXの場合、米ドルを買う対価として日本円を支払っているので、日本円の分の金利も発生します。日本円の分の金利は、取引会社に預けているわけですから、取引会社のものとなります。
要するに、自分のものになる金利収入は、“米ドルの金利から日本円の金利を差し引いた分”ということになります。この金利差は、スワップポイントと呼ばれており、FXではスワップポイントは毎日計算されて、金利差がプラスの場合、毎日スワップポイントを受けとることが出来ます。
ご存知の通り、日本の金利はゼロに近い状態ですから、買いポジションを持っている場合、スワップポイントは確実にプラスとなります。逆に売りポジションの場合、金利差が逆転しますから、“米ドルの金利から日本円の金利を差し引いた分”を支払うことになってしまいます。
現状で売りポジションは、長く維持するものではないということが分かると思います。また円以外の外貨同士での取引でも、その通貨の金利差がスワップポイントとして計算されます。金利差がプラスであれば貰えるし、マイナスなら支払うということになります。 |
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スワップポイントで目指せ不労所得! |
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これはFXをやっている人なら、必ず思い描くであろう夢です!ジュリームですよ!話を分かりやすくするために、日本円と米ドルの取引として話をします。金利は仮定とします。手数料もないものとします。
米ドルは日本人にとっても、最も馴染みのある外貨ですから、何となくは分かると思いますが、“1ドル=100円”を下回ることは滅多にありません。大体、これ以上は円高にはならない、底値であると考えて良いでしょう。
※↑リーマンショック前の価値感でものを言ってますんで、決してボケてるわけじゃなく、大目に見てやって下さい…(;´Д`)。
この底値の段階で、元金が5,000万円ほどあると仮定して、レバレッジは3倍で、米ドルの買いポジションを持ちます。ドル換算で150万ドルを所持していることになります。レバレッジ3倍であれば、5,000万円の損失を出す場合(追証はないものとする)のレートは、“1ドル=66.66666…円”ということになりますから、現実にはまず有り得ません。
要するに“永久不滅ポジション”の完成となるわけです。米ドルの金利を年利5%、日本円の金利を年利0%と仮定すると、150万ドルの5%は7万5,000ドルです。“1ドル=100円”として750万円!何もしなくても、年間750万円の収入を得られることになります。
あくまで仮定の話になりましたが、日本円とニュージーランドドルの取引なら現実的であると言えます。「何もしないで、生活に困らないだけの年収を得られたら…」と考えると、ヨダレがじゅるじゅる出てきます。
元金を用意するのは大変ですが、がんばれば何とかなりそうな金額ではあります。少なくとも、宝くじを当てるような、夢物語でないことは確かです。FXがあなたの人生を変えることも、十分に考えられるというわけです。
「不労所得生活を現実のものにするんだ」という意気込みで、FXを始めましょう!あきらめなければ、きっと夢は叶う! |