いくら考えても人権擁護法案に反対 - その2

前回に引き続き、人権擁護法案についてです。まず、この法案の発端はどこなのかというと、野中広務氏です。野中氏は、この法案を強力に推進しました。これは有名な話ですが、野中さんは、被差別部落(同和地区)出身であることを公言している政治家でした。

子供の頃から差別と戦い、政治家に、しかも閣僚に入るまでに上り詰めた彼にとって、この法案は「正義」そのものだったのでしょう。とはいえ、正義の定義なんて、人それぞれです。法律で大衆を正義に向かわせるという発想が、完全に矛盾しているのです。世の中、色んな考え方をする人がいるんですから。

そして、政策において全く相容れない小泉純一郎元総理と徹底的に対立。小泉さんの人気の前には歯が立たず、2003年に政界から葬られてしまいました。しかし引退後も、古賀誠氏、野田聖子氏(どっちも現閣僚)など、野中さんの影響を強く受けている議員に影響を及ぼしています。何度廃案になっても、ゾンビのごとく蘇ってくるのは、それが原因です。

小泉さんが、この法案を潰してくれりゃ良かったんですが、なんと彼は、総理時代にこの法案を推進しています。といっても、この法案自体には、全く興味がなかったらしく、人権擁護法案推進派の郵政民営化反対派を、賛成に鞍替えさせるために人権擁護法案を推進したようです。

建前というやつですね。大体、郵政解散の際、この法案は廃案になっちゃってるし、本気で推進していたら、後任に反対派の代表的人物である安部さんを指名しないでしょう。「人権擁護法案?なんだそりゃ?知らねーよ。俺は郵政を民営化したかっただけだよ」というのが本音でしょう。

安部総理になって、人権擁護法案は葬られたかに思えましたが、安部さんは、心が折れてしまい、辞めちゃいました。彼は誠実な人だったんですね。だから、マスコミに潰されちゃったんです。誠実なのは素晴らしいことですが、総理大臣としては適正外でした。小泉さんみたいな大悪党じゃないと長く続きません。

そして、後任に任命されたのが、超小物、事なかれ主義、福田のオッサンです。こいつは誠実でもなければ、悪党でもない、カリスマ性も皆無、その場その場で、周囲に合わせる「良い人」タイプです。リーダーの器ではないです。でも、日本の政界では、こういう人が支持されるんでしょうね。

国民に支持されるという意味じゃないですよ。「日本の政界」では、です。残念ながら日本国民は、自らの意志で総理大臣を選べません。民意が反映されていれば、前回の総裁選では、確実に麻生さんが勝っていたはずです。福田さんは、いきなり横からしゃしゃり出て来た旧体制のオヤジです。

中国が大好きなようで、パンダを1億円でレンタルした時点で、この人は終了しました。しかし、幸いにも、人権擁護法案には興味がないようです。前回の日記で推進派ということにしちゃってましたが、賛成でも反対でもないそうです。その場の雰囲気で、どちらにでもなる人なんでしょう。

先日、内閣改造が行われましたが、幹事長に麻生太郎氏が就任しました。時期総理の最有力候補です。福田さんは、麻生さんに同調することが多くなるでしょう。麻生さんは、人権擁護法案には大反対なので、この法案の先行きは厳しいと思いますね。そんなに心配しなくてもいいかなという気になってきました。

問題は、民主党なんだな。独自案の「人権侵害救済法案」の成立を狙っています。前回の日記でも書きましたが、こちらは、人権擁護法案よりも高圧的で、正に言論弾圧法案です。同和団体の中でも、最も過激な団体である部落解放同盟と共に推進している法案です。ちなみに自民党は、自由同和会との関係が深いです。こちらは、それほど過激な団体ではありません。穏健派です。

トシは、「支持政党はどこか?」と聞かれたら、はっきり言ってないんです。ここはダメ、ここもダメという感じで、消去法で自民党になっちゃいますがね。「民主党に一回、政権を任せてみろ」という意見も分からなくはない。でも、次の選挙ばかりは、自民党に勝ってもらうしかないな…。「人権侵害救済法案」なんてクソ法案を成立させるわけにはいかん。麻生総理も見てみたいし。

民主党に期待してる人って、何に期待してんのかなぁ…。多分、自民党とほとんど変わりませんよ。小沢さんに期待してるんですか?総理になるか分かりませんよ。体調悪いみたいだし。それに自民党時代に、「靖国参拝は、以前から行ってきたし、これからも参拝するつもりであります」とか言ってた人ですよ。今は参拝に反対なんですよね。

中韓への土下座率が高まるとは思います。あと、竹島を取られて、拉致問題は、全員死亡ってことで終了しちゃうと思いますがね。今は親中派で、アジア中心の外交をやるとか言ってますが、もし総理になったら、「日米同盟あっての日本であります!」とか言い出しそうな気もしますが…。それとも、外交なんかより、国内の財政を良くしてくれると思ってる人が多いわけですか?

冷静に考えましょうね。現在、日本は税収が50兆円、支出(国家予算)が80兆円なんですよ。自動的に毎年30兆円の赤字が増えていくんです。財政に関しては、「どこを削るか」、それだけなんです。優秀な人以外で、誰を切り捨てるかってことです。政治の本質は切り捨てですよ。

自分が救われる対象などと思わない方がいいですよ。自分のことは、自分で何とかしないといけないのです。「だったら、何とか出来ない人は、どうするのか?死ねとでも言うのか?」と聞かれると…、政治家は、そう思ってるかも知れませんね。口には出さないでしょうけど、愚民など朽ち果てればいいとね。

大体、小沢さんって、総理大臣なんかやりたくないんじゃないの?総理になりたきゃ、自民党にいれば、小沢さんなら、90年代の後半ぐらいになれたと思うけどなぁ。

話は変わりますが、今日付けの読売新聞で、中国が毒入りギョーザの件の非を認めたという記事が1面でしたね~。こりゃ、福田さんの支持率が上がるかもな。どうせなら5%ぐらいまで落ちて、麻生さんに交代してから、選挙に臨めばいいとトシは思ってたんですが、もしや早期解散に踏み切るかもしれないな。

なんか、まとまりのない文章になっちゃったな。ともかく、人権擁護法案&人権侵害救済法案など、成立させてはいかん。明確な保守政党があればいいんだけど、中道左派の自民党が、日本では保守政党ってことになってるんでね…。自民党の保守派にがんばってもらうしかないです。


カテゴリー: 日記 — admin 11:14 AM  コメント (0)

いくら考えても人権擁護法案に反対

いや~、久々の記事です。いつの間にやら、夏ですよ。どうも最近、近所で中学生ぐらいの小僧達が、深夜にガヤガヤとうるさいので、「一体何事か?」と思ってたら、夏休みなんですか、そうですか。うるさいから、宿題でもやってろよ。つーか、部活やれ、部活。部活やってたら、深夜に遊ぶ体力などないはずだ。中坊の頃から帰宅部じゃ、しょうがねーぞ。

話は全く変わりますが、今日は、人権擁護法案についてです。ネット上で騒がれているので、トシももちろん知っています。これまでは静観してましたが、トシも、それなりの集客力を持つサイト運営者のはしくれとして、はっきりと意思表示をしたいと思います。

トシは人権擁護法案に反対です。

2002年に国会に提出されて以来、その都度ボツになってきた法案で、常識的に考えて、こんな法案が通るわけないだろうと思うんですが、それでも、この法案を可決したい輩が多いので困りもんです。

法案の全文を読むのが面倒な人に解説すると、「人権委員会」という、国家公務員組織を作るという法律です。この人権委員会は、強力な権限を持っていて、組織内の人権擁護委員という人達が、人権を侵害されたと訴えられた者、または、ネット上での誹謗中傷などの、人権侵害を罰することが出来ます。

この人権侵害の定義があいまいで(あまりに広義に解釈できる)、人権委員会は、警察や裁判所とは別の組織として、独自に罰則を与える権限を持つということで、言論弾圧法案になりかねないというのが、反対派の主張です。要するに、人権侵害を取り締まるという名目で、言論弾圧をすることによって、利益を得る人達が出てくるわけです。

具体的には、同和団体や在日の人達です。同和利権や在日特権に関しては、ここでは詳しく解説しません。とてもブログの1ページでは解説し切れない。「同和利権」、「在日特権」で検索してみて下さい。腐るほど出てきます。

この法案の賛成派、反対派は以下の通りです。

 
賛成派

自民党左派(福田総理も含まれる)
民主党左派(大多数)
公明党(全員)
社民党(全員)

 
反対派

自民党保守派(真の人権擁護を考える懇談会)
民主党保守派(人権擁護法案から人権を守る会)
共産党(全員)

 

この法案に関しては、自民党(公明党)案と民主党案があります。どちらも、自分達の案を通したがっています。自民党案は、反対派の人達が、猛烈に反発しているので、頼もしいです。推進派による法案も、かなり反対派に譲歩した内容になってきました。

6月の自民党内での議論では、推進派の中心である古賀誠氏の案は、外国人が人権擁護委員にならないよう見直したものの、到底受け入れることは出来ない内容で、もう一人の中心人物である太田誠一氏の「太田私案」は、反対派に最大限の譲歩をした内容となっています。

一番の懸念である人権委員会が、警察や裁判所を通さず、独自に罰則を加える(調査を拒否すると30万円の罰金)という、職権乱用とも言える点が、改善されていました。申し立てられた側が調査を拒否しても、制裁がないことを明確化したそうです。

この法案の通りになれば、人権擁護委員とやらが、「あんたが人権を侵害してるって申し立てがあったから、調査にきたよん♪」とか言って、自宅に訪問してきたとしても、「何おまえ?ウザいんだけど」と言って、追い返せばいいだけです。罰則も何もないわけですからね。

ここまで譲歩してしまったら、法案の意味がないだろうと思うでしょ。その通りです。反対派の稲田朋美氏も、「何のために法律を作るのか、いまだに分からない」と言っています。全くもって正論です。無意味な法律です。

しかし、「太田私案」で内容が固まったとしても、人権委員会という、わけの分からない組織が作られることになります。総数2万人です。しかも、こいつらは国家公務員なんです。税金で養わないといけない。人権委員になって、甘い汁を吸いたがっている人がいるんですよ。同和団体や創価学会の人が多数を占めることになるでしょうね。

大体にして、人権委員会なんて組織が出来たところで、何をやっているかなんて、分かったもんじゃありません。「人権を侵害された!」と言ったところで、動いてくれるかどうかなんて怪しいもんです。誰が赤の他人の人権を守るために尽力するんですか?人間なんてそんなもんでしょう。

警察だって、くだらない用件では動かないでしょう。でも、警察の場合、殺人事件だとか、負傷者が大勢いるような事故だと、どうしたって対処しなきゃいけませんが、人権委員会の場合、「人権侵害」なんて曖昧な用件で、ちゃんと動いてくれるのかどうか、動いてくれたところで、どうなるのか?さっぱり分かりません。

2万人もの無駄な公務員を増やし、天下り先として機能するのは目に見えています。どう考えても不要です。以上が自民党案に関してのトシの意見です。

しかし、自民党案がボツになったとしても、さらに厄介なのが、民主党案があることです。こちらは、自民党案以上に高圧的な内容で、正に最悪の代物です。民主党が政権を取ってしまうと、ヤバいんですよ。こんなクソ法案が可決されて、自由な発言すら出来なくなる可能性があります。

この法案に関しては、新聞ではチョクチョク記事になっているものの、テレビでは全くと言っていいほど取り上げられておりません。マスコミは人権委員会の調査対象外なのです(なんだそりゃ…)。自分達には害はない、しかも、うるさいネットユーザーの締め付けも出来るというわけで、マスコミに好都合な法案(とも思えないんだけどさ)なので、報道して民意を問うことで、反対論者を増やす必要はないから、この件に関しては、取り上げないでおこうというわけですな。

国民に知られることなく、民意を問わず、悪法が可決されることなど、断じて許せません。もし、この文章を読んで、人権擁護法案は危険だと思った方は、ぜひ法案廃止著名活動に協力をお願いします。

著名はこちらから↓
https://fs222.formasp.jp/f934/form1/

人権擁護法案に関しては、まだまだ書き足らない部分があるので、近いうちにまた、新しい記事を書こうと思います。


カテゴリー: 日記 — admin 6:54 AM  コメント (0)